
若者の一票が日本の政治を変える
日本の政治は今、大きな転換点を迎えています。
シニア層が政治の主導権を握り続ける中、人口の少ない若者世代は全員が投票に行かなければ声が埋もれてしまいます。
加えて、衆議院では与党が過半数を割り、7月20日に投票日を迎えるこの度の参議院議員選挙でも与党勢力の伸び悩みが伝えられています。
新興政党やこれまで小規模だった政党の議席拡大が予想され、古い政治体制から新しい政治の扉を開く選挙となり得るのです。
シニア層と若者の投票格差
シニア層(65歳以上)は有権者の約30%を占め、投票率は70%を超えています。
若者(18~29歳)は人口比で15%ほどにとどまり、投票率も50%前後と低い現状です。
シニア層の票数と投票率の高さが若者の一票を埋もれさせ、有権者構成の偏りが政策決定に直結します。

引用元:総務省「国政選挙における年代別投票率の推移」(https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/)
与党の過半数割れと参議院選挙の構図
直近の衆議院選挙では与党が過半数を失い、安定多数を確保できない状況です。
参議院選挙でも与党の支持率上昇は鈍く、新人・第三極が議席を狙う好機が訪れています。
にもかかわらず、このまま有権者が棄権を続けると、現状維持を望む層の声だけが政治に反映されかねません。
新興政党・小規模政党の躍進チャンス
全国比例で名前を聞いたことのない新党が候補者リストに並んでいます。
これまで議席が少なかった政党も「政権への参画」「既存政党への対抗」を掲げ、存在感を高めています。
有権者の投票行動次第では、古い政治の在り方を揺るがし、議論の土俵を一気に変える可能性があります。
政治団体となってしまったNHK党も国政政党に返り咲くべく、全国比例はもちろん、全選挙区に候補者を擁立しています。
NHK党が国政政党になるために必要な要件については下記の記事をご覧ください。
NHK 党が国政政党になるために必要なことと、私たちの一票の意味
古い政治から新しい政治への転換点
若者の政治離れが長年続いてきた結果、既存システムに手を加える機会が失われてきました。
今回の参院選は「改革派」「対立軸の再構築」を後押しする最後のチャンスかもしれません。
未来を担う世代が全員投票すれば、組織票の影響力は弱まり、新たな政治勢力への追い風となり、社会構造を刷新できます。
投票を身近にするアイデア
- 期日前投票や不在者投票を活用し、スケジュールに合わせて参加
- 友人やSNS で投票を呼びかけ、仲間同士で投票日を共有
- 候補者のウェブサイトや動画討論をチェックし、判断材料を増やす
あなたの一票が未来を築く
シニア層の票が多数を占める現状で、若者一人ひとりの投票参加が政治を動かす鍵です。
新興政党や小規模政党の躍進、与党の勢い鈍化という波に乗るには、若者全員の行動が不可欠です。
ぜひ投票所へ足を運び、古い政治から新しい政治への転換をあなた自身の一票で後押ししましょう。
さいごに
この度の参議院議員選挙は立花孝志の政治生命をかけた戦いです。
まだまだ立花孝志に政治家を続けてほしい、NHK党にメディア改革を進めてほしいと思う方は、ぜひ一枚目(選挙区)の投票用紙に、お住いの地域のNHK党公認候補者の名前を書いてください。
二枚目(比例代表)の投票用紙には、「NHK党」とお書きくださいますようお願い申し上げます。
出典
- 総務省「国政選挙における年代別投票率の推移」(https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/)
- 東京都選挙管理委員会「年齢別投票動向調査結果」(https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/nendaibetuchousa/)

